守月堂

夜、ふと立ち止まったときに。 ここは、月の灯りがともる場所。 守月堂を舞台に、 月守衆と人間たちの物語を綴っています。 これは、 月に導かれた灯火たちの御伽話。 疲れた夜に、 少しだけ心を休めてもらえたなら幸いです。 ――今夜も、良い月を。

満月奉舞 ー卯月神楽、後夜祭ー

こんばんは。

守月堂 堂主のマモルです。

 

昨日は、守月堂の「満月奉舞」にご参加いただき、

ありがとうございました。

 

今夜は、昨夜の「満月奉舞」終了後のひと時をご覧ください。

 

今夜は十六夜(いざよい)です。

満月の余韻がまだ消えない夜に登る月。

しかし、満月ではない。新たな変化の始まりの月。

 

さあ、暖簾をくぐってお入りください。

本記事にて採用しております全画像は、生成AI(守月堂)にて生成したものです。

 

ようこそ守月堂へ

 

満月奉舞 ー卯月神楽、後夜祭ー

 

 

満月奉舞のあと。

円月庭には、静かな余韻が残っていた。

 

常連の3人。

朱音さん、達郎さん、和子さん。

月守たちと、静かに言葉を交わしていた。

 

 

ハル

「あーーーーーーーー!!緊張したーーー!!」

 

ルナ

「ほんとーーー!疲れたね。でも楽しかった!」

 

レナ

「心地よい、脱力感だねー。あー動けない。」

 

 

和子

「でも、ほんとみんなすごかったよー!見事な舞だった!」

 

達郎

「男の私には、ソラさんの大太鼓の迫力!心に染みましたよ。」

 

和子

「うん、ソラさん、あんな顔もできるんですね笑」

 

ソラ

「なんですのん、それー笑 

いつもどんなふうに見てるんですか?笑」

 

一同

「あははははは!!」

 

 

達郎と和子が、ソラを労う。

朱音

「何より、マモルさん。満月奉舞の時だけ見せてくれる

神楽姿、かっこよかったです!!」

 

マモル

「そ、そんなことないですよ。あはは・・・」

 

朱音

「満月の夜にしか、見れないですもんね・・・」

 

 

ルナ

「ハル隊長!またなんか、いい雰囲気警報出てます。」

 

ハル

「うむ!ルナ隊員、これはいけませんなあ笑」

 

朱音

「も、もう!ハルくん、ルナちゃん!!」

 

マモル

「どないしたんや、みんな?」

 

一同

「あははははは!!」

 

 

そんな、温かくも、優しい風が

円月庭に吹いていました。

 

 

そんな折、和子さんが話し出します。

 

和子  
「しかし、私たち普通にいるけど、この守月堂って不思議な場所だよね」  

 

 

「朝の夜明けまで、ここにいて。 

店を出て気がついたら、

前の夜、月を見上げてた時に戻ってるんだもの」  

 

達郎  
「ほんとにな……不思議な話だ」  

「どういうことなんだろうか、マモルさん?」  

 

朱音  
「なんでなの、マモルさん?」  

 

 

 

マモルは、少し夜空を見上げて、微笑んだ。  

「守月堂はね。 

月の灯りの中にある場所なんです」  

 

 

「ここでは、時間も少しだけ、  
ゆっくり流れるのかもしれませんね」  

 

 

静かな夜風が、円月庭を吹き抜けた。  

みんなを優しく、包んでいました。

 

その時ーーーー

 

 

 

 

「おい、ルナ!お腹すいたよ!

なんか団子とかないの?」

 

背後から、少年の声が聞こえました。

 

ルナが、後ろを振り向き、叫びます。

 

「こら!武尊(たける)!!呼び捨てにするなーー!!」

 

 

ルナ

「もう!ほんっと生意気!」

 

和子&達郎

「あの子は・・・?」

 

マモル

「生意気な、常連さん・・ですよ笑」

 

 

 

 

次回、「月見の鏡 ー武尊の誕生日ー」

ご期待ください。

 

 

 

本日も、ご来店いただき、ありがとうございました。

今夜も、良い月を。

守月堂 堂主 マモルでした。